アルカリ骨材反応抑制工法 ASRリチウム工法 技術資料(初版) | コンクリート構造物に生じたASR(アルカリ骨材反応)を抑制する補修工法 亜硝酸リチウムを主成分としたASR抑制剤をコンクリート中に圧入し、構造物全体のASR(アルカリ骨材反応)を根本的に抑制|ASRリチウム工法協会

アルカリ骨材反応抑制工法 ASRリチウム工法 技術資料(初版)

2005年07月29日 制定
ASRリチウム工法協会

目次

【第Ⅰ編 設計・施工基準】

1.概要

 1.1 アルカリ骨材反応
 1.2 従来の補修方法
 1.3 最近のASR劣化状況及びASR抑制の重要性
 1.4 ASRリチウム工法
  1.4.1 リチウムの膨張抑制効果
  1.4.2 リチウムを用いた既往の補修方法とその問題点
  1.4.3 ASRリチウム工法概要

2.適用範囲および適用構造物

 2.1 適用範囲
 2.2 適用構造物

3.使用材料・使用機材

 3.1 抑制剤
 3.2 抑制剤圧入システム
 3.3 圧入装置
  3.3.1 気圧式圧入装置
  3.3.2 油圧式圧入装置
 3.4 配管装置
 3.5 加圧パッカー

4.設計基準

 4.1 標準設計フロー
 4.2 構造物劣化状況の整理
 4.3 構造物に対する適用性の検討
 4.4 設計抑制剤量、濃度の検討
 4.5 圧入孔(パッカー種別・圧入孔長)の検討
 4.6 詳細圧入仕様の検討
  4.6.1 設計注入圧力及び上限注入圧力の設定
  4.6.2 詳細圧入仕様の検討
 4.7 表面シール工・補助工法含めた全体フローの検討
 4.8 効果確認工の検討

5.施工基準

 5.1 標準施工フロー
 5.2 事前調査工
 5.3 既設塗装剥離工・断面修復工
 5.4 表面シール工(ひび割れ注入工)
 5.5 表面シール工(表面被覆工)
 5.6 ASRリチウム工
  5.6.1 圧入孔位置出
  5.6.2 圧入孔削孔・洗浄工
  5.6.3 加圧パッカー装着・配管工
  5.6.4 試験加圧注入工
  5.6.5 本加圧注入工
  5.6.6 圧入孔充填工

【第Ⅱ編 設計圧入日数の算定方法(案)】

1.はじめに

2.試験施工データの傾向

3.必要圧入時間および抑制剤の注入しやすさに関するパラメータ算定式

4.設計圧入日数の算定方法

【第Ⅱ編解説 抑制剤の圧入しやすさに関するパラメータkαの設定方法】

1.試験施工データの整理

2.抑制剤圧入に要する時間の定式化と抑制剤の圧入のしやすさに関するパラメータkαの設定方法

3.抑制剤の圧入のしやすさに関するパラメータkαの経験式

【第Ⅲ編 設計例】

1.道路橋 T型橋脚の事例

 1.1 構造物劣化状況の整理
  (1)構造物詳細
  (2)外観劣化状況
  (3)コンクリート物性
  (4)補修履歴
 1.2 構造物に対する適用性の検討
 1.3 設計抑制剤量、濃度の検討
 1.4 圧入孔(パッカー種別・圧入孔長)の検討
 1.5 詳細圧入仕様の検討
  (1)設計注入圧力および上限注入圧力の設定
  (2)詳細圧入仕様の検討
 1.6 表面シール工・補助工法含めた全体フローの検討
  (1)表面シール工(ひび割れ注入工)
  (2)表面シール工(表面被覆工)

その他

2.道路橋 橋台の事例

 2.1 構造物劣化状況の整理
  (1)構造物詳細
  (2)外観状況
  (3)コンクリート物性
  (4)補修履歴
 2.2 構造物に対する適用性の検討
 2.3 設計抑制剤量、濃度の検討
 2.4 圧入孔(パッカー種別・圧入孔長)の検討
 2.5 詳細圧入仕様の検討
  (1)設計注入圧力および上限注入圧力の設定
  (2)詳細圧入仕様の検討
 2.6 表面シール工・補助工法含めた全体フローの検討
  (1)表面シール工(ひび割れ注入工)
  (2)表面シール工(表面被覆工)

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